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【筋肉がピクピク動く。攣る】

【筋肉がピクピク動く。攣る】

2021/02/18

A.日常生活から考えられる原因

 

a)過度の運動による筋肉の疲労

筋肉は通常、神経の命令によって収縮します。しかし、運動の過度で筋肉が疲労すると、命令の伝達に関係している筋肉内のカルシウムやマグネシウムなどのバランスが乱れ、自分の意志とは関係なく突然筋肉が収縮します(機能老化に例えられます)。足がつることをこむら返りともいいますが、指や腕、背中や腹筋などにも起こることがあり痛みを伴います。

b)パソコンなどによる目の酷使や睡眠不足

長時間のパソコン作業や睡眠不足などで目が疲れているときに、まぶたが一時的にピクピク痙攣することがあります。目の周りの筋肉の疲労あるいは、末梢神経が筋肉の張りや浮腫みによって圧迫されることで痙攣が起きるのではないかと考えられています。一時的なものの場合は、目を休めたり、十分に睡眠をとることで治ります。

c)高熱

3ヶ月〜4歳くらいの子どもは、風邪や突発性発疹などで熱が38℃を超えると、高い熱が引き金となって痙攣を起こすことがあります。手足に急に左右対称の激しい痙攣がみられますが、ほとんどは数分以内に治まります。

d)痙攣の原因となる主な疾患

全身の痙攣を起こす疾患には、てんかんの他に、ウイルス性脳炎や破傷風をはじめとした重い感染症、甲状腺機能低下症になると起きやすい低カルシウム血症、妊娠高血圧症候群、呼吸困難を伴う過換気症候群等があります。また、局所的に痙攣を起こす疾患には、顔やまぶた、首、肩などにかけてあらわれる片側顔面痙攣、眼瞼(がんけん)痙攣、チック、痙性斜頸(けいせいしゃけい)、字が書けなくなる書痙(しょけい)等があります。

 

B.日常生活でできる予防法

 

a)準備運動を行い、ミネラルを補給


急に運動を開始したときや、立ち仕事の場合には足がつりやすくなります。スポーツなどを始める前にはウォーミングアップをして筋肉を温め、休憩中、終了後や帰宅後、就寝前は控え目なラジオ体操や腰のリセット体操を行いましょう。入浴後しっかり睡眠をとって筋肉の疲労を取り除きましょう。また、カルシウムの多い牛乳や緑黄色野菜、マグネシウムの多いアーモンドや大豆などを積極的にとりましょう。ミネラルの多い沖縄の天然塩などもお勧めです。

b)目を休め,室内の乾燥を防ぐ

長時間にわたって目を酷使するときは、1時間ごとに約15分は目を休めましょう。目の疲れをとるマッサージをしたり、蒸しタオルをまぶたにのせて目の周りの筋肉を温めると効果的です。また、目が乾燥しないように、加湿器などで室内の湿度を調節しましょう。目の健康に良いとされる、ビタミンA、C、E、B群をとることも大切です。明暗など変化を伴う使用状況の方は、ブルーベリーなどに履いているルテインを摂取すると良いです。

c)ストレスを溜めない、生活習慣を見直す

痙攣の多くはストレスが引き金になったり、悪化の要因になったりすると考えられるため、趣味を見つけるなどストレスを上手に発散することが大切です。理想的には、体を動かしながら気分転換できるものが良いです。また、動脈硬化を防ぐことが片側顔面痙攣の予防に繋がります。脂っぽい食事を避ける、適度な運動を習慣づけるなど、生活習慣を見直しましょう。深呼吸や瞑想をして耐ストレス能を上げることも良いです。

 

C.タウトニングで出来ること

aに対してですが、運動機能年齢が進んでいる可能性が高いです。

機能老化が進んでいると余裕がない状態で、容易に攣りやすくなっています。例えば、90歳の機能年齢だとゆとりが極めて少なくなっている状態なので、90歳を想像しながら過ごせば大丈夫ですが、上回る負荷がかかると痙攣を起こします。この状態を改良するにはタウトニングで関節を調整して機能年齢を若返らすしかありません。調整後には、多くの方は20〜30歳になります。攣った場合の対処法としては唯一のストレッチの活躍の場となります。縮こまっている筋肉が伸びるように静的ストレッチを行います。一時的に治めることはできますが、根本は治っているわけではありませんので、状態に合わせて筋肉を使っていくといいです。

A-dの痙性斜頚は頚椎2/3の機能老化が多いです。タウトニングで改良される可能性があります。

 

全身のリセット体操はこちら

https://youtu.be/otk5ACVwUmc

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