臀部(殿部)に痛みは坐骨神経痛?!
2023/12/04
尾骨支持による腰痛
不良座位による尾骨荷重
腰椎ヘルニアがあり、臀部痛が酷くなりオフィスに来られた40代男性。数週間硬い木製の椅子に座って過ごすことが多かったこと。
検査をしてみますと、Fook line(膝を立てた仰臥位)で膝を横に倒すと、左右ともに左臀部痛が出現していました。また腰椎第4、5棘突起に触れると臀部に痺れが出現していました。SLR(膝伸展位下肢挙上)は10度と関節機能年齢は90歳となっていました。この状態は余裕のない状態で、容易にケガや病気になりやすいということになります。
タウトニングアプローチとして、筋スパズムの部位を見ながら、調整する関節を選択していきます。
1)第十二肋椎関節
2)腰痛椎間関節
3)仙腸関節
これらの関節調整により、臀部痛は消失しました。棘突起の触診による痺れも減弱、それらより尾骨の痛み・痺れが強く感じるようになりました。
そこで尾椎椎間関節を調整すると、症候を著減させることができました。
普段が尾骨支持で座っていたことが疑われたため、尾骨を当てない、長時間同一姿勢を避けるなど指導させていただきました。とくに3日間はオーバユーズにならないように注意が必要なことも伝えました。残存した症候も徐々によくなっていくと思います。よかったら参考にしてみてください。お悩みがありましたらご連絡下さいませ。
広島県広島市中区大手町一丁目1-26大手町一番ビル606
代表 堀川浩之
082-569-9159
公式LINE:@tautening
#広島
#中区
#神経痛
#こっち側の店