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【プロゴルファーを目指す】

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2023/01/19

ゴルフによる手首痛

過剰負荷により、手関節を動かすと痛みが出現する。

 今年はプロゴルファーを目指して週2回のジムと週1回のレッスンと続けていて、腰など調子が悪いということで来られました。加えて左手首が痛いのも治ります?ということでした。

 手首痛と言っても、骨(関節)なのか筋肉なのか腱なのかなどどの器官に負荷が掛かっているかで異なります。また、手のひら側なのか甲側なのかでも変わります。骨や腱、靭帯などで炎症があれば、その箇所を押すと痛みが出現します。筋肉であれば収縮痛や伸張痛が見られます。筋スパズムという防御システムが発動していても、(炎症がない場合においても)筋肉の一部が硬くなって、その部位は圧痛があり、伸張痛が生じます。今回は関節と掌側の筋肉の痛みでした。

 掌側の症候は、腰仙関節、第12肋椎間節の影響のほか、胸肋関節という肋骨の前側の連結の引っ掛かりが原因になることが多いです。ですから、一見離れていて関係なさそうな部位から調整していきます。その後、症候が残る場合は、手根骨の関節などを調整していきます。ストレッチは禁忌となります。ポイントは橈骨と舟状骨・月状骨、舟状骨・月状骨と有頭骨との関節になります。小さな関節ですが、それぞれ少しずつ動き、全体として手関節の運動が起きます。痛みのみならず、可動域制限があれば、関節の引っ掛かりを疑います(当オフィスでは痛みではなく、機能を重要視して進めていきます)。

 この方は、前腕掌側の痛みは、第2、3胸肋関節の引っ掛かり(滑膜関節機能障害)でした。調整直後に手関節を動かしても、痛みはなく可動域も問題なくなりました。正常化した関節は、再びオーバーユーズによる過負荷が掛からなければ、そのままの良い状態なります。痛みに関して言いますと、繰り返しの負荷を避けるために、早い段階で発生することはあります。回数をまとめてこなすのではなく、集中して回数を減らしたり、上手く休息を入れて練習をすることが重要だと思います。よかったら参考にしてみてください。

 

2023年1月22日

タウトニングJ体感セミナー

 

広島市中区大手町一丁目1ー26大手町一番ビル606号室

代表 堀川浩之

 

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