足を引き摺っているバレーボール少女
2023/03/11
膝前面の痛み
脛骨粗面より遠位部に歩行時やジャンプ着地時など荷重時に痛みを有する。
急に膝が痛くなり、足を引き摺っていますと親御さんから連絡あり。痛みが誘発されるときは、荷重時であり、歩行時に強く、ジャンプ着地時に膝前面に痛みが出るとのことでした。偏脚立位(片足立ち)では痛みはみれないため、体重以上の荷重が膝にかかったときが問題と思われました。SLR テストやBHDテストなどを実施し、下肢全体の機能は80歳と低下が確認されました。膝の通り路も脱線があり、大腿、下腿の筋にはスパズムが強く認められました。どこの部位を傷めているのか確認が必要であり、圧痛テストでチェックしていきました。膝蓋腱の遠位1/2と脛骨粗面より遠位下部に圧痛がありました。
神経を調整後に圧痛は軽減し、再発防止の観点からも、運動機能が上がるようにアプローチを進めていきます。腰の関節である腰椎椎間関節が引っかかると大腿に筋スパズムが出現します。踵の関節など足部の関節が引っかかると下腿に筋スパズムが出てきます。
今回調整した関節は
1)第12肋椎間節
2)腰椎椎間関節
3)足根骨
4)脛骨大腿関節
筋スパズムを正常化させた後に、ルートという通り路を使えるように調整しました。
終わった後には、「すごーい」と連呼していました。まだ中学生だなという一面が見られました。
症候は消えましたが、3日間は過度に負担をかけずに過ごしていただきたいです。
お悩みがありましたら、ご相談くださいませ。
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ボディコンディショニングスペースHOT
代表 堀川浩之
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