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【4年ぶりの腰痛】

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【4年ぶりの腰痛】

【4年ぶりの腰痛】

2021/10/18

4年ぶりの症候

助けてください、腰が痛くなりました…

40代後半、男性。腹筋をして調子が悪くなり、腰の外側に張りを感じとのこと。金曜日はお座敷で過ごし、翌朝には痛みが強くなり、本日4年ぶりに来られました。「長持ちするから助かります」、「困ったらここしかないと思ってきました」と言ってもらいました。

今回はなぜ腰痛に至ったか考えてみましょう。

腹筋をしたとき、中盤以降は腰椎を深く曲げる姿勢になるために、負荷が大きくなり、筋肉も短縮位で筋肉に対するエクササイズとなりません(首の後ろには手は回さず、頭に触れる程度にし、床から肩甲骨が離れる程度身体を起こすことで十分です)。

次にお座敷ですが、正座で過ごした場合では、腰の負荷は少なりますが、あぐら座位では腰への負荷が大きくなります。あぐらを組むときには、腰椎が後弯しないようにすることが重要になります。ヨガで腰が曲がっている人はいないです。骨盤を起こして腰椎をまっすぐします。

これらは回数であったり、時間で同一部位に負荷がかかり続けることになるで、一瞬などでは悪くなりにくいです。

実際悪くなっている部位は、筋肉に張りや痛みがあった場合だとしましても、関節です。腰の外側は第十二肋椎間節、内側は腰椎椎間関節の引っ掛かり(機能老化)が原因になります。引っ掛かりが起これば、その周りの筋肉が張りを作るという仕組みになっています(守りモード)。さらに腰方形筋の外側、内側、脊柱起立筋の外惻、内側と関節内運動が引っかかっている方向によって異なります。これは最近の研究によって分かったことになります。

また、神経領域と関係なく脚に張りがある場合は腰からきていることが多いです。第一/二椎間関節は大腿内転筋群、第二/三椎間関節は大腿前面(直筋など)、第三/四椎間関節は大腿外側(筋膜張筋)、第四/五椎間関節は外側ハムストリングス、第五腰椎/第一仙椎は内側ハムストリングスに筋スパズムや痛み、痺れを起こします。

当オフィスで施行しているタウトニングアプローチでは、一回で判断できます。良くならない場合は、他に原因があるということになります。ヘルニアや狭窄症など診断名がついていたとしても、良くなる可能性はありますが、関節の引っかかりが併発していたいうことになります。一度で骨変形、変化などは良くなることはありません。お悩みでしたらご相談くださいませ。

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